共有
LANのメリットが「共有」であるとは前回ご説明しましたが具体的に解説していきます。
インターネット接続の共有
前回の説明でルーターをつけましょう、と提案してますが実はルーターはなくてもLANは組めます。但し、設定がややこしいのとこれから説明します「インターネットの共有」が制限されるのでルーター利用のLANをお勧めしております。
通常、インターネットに接続するのにアナログ回線ならモデム(内蔵モデム)、ISDNならTAに接続されているでしょうが、あくまでその接続しているパソコンでないとメールもホームページも見ることはできません。
ルーター経由でLAN接続しているパソコンは同時にそれぞれホームページを閲覧できるのです。
単独でネットに接続しているPCは「ダイヤルアップ設定」をそのパソコンが管理してますが、ルーターに電話回線を通じて接続する仕組みをまかせてしまうわけです
ルーターが一度接続したら、それを皆が共有しましょう、ということです。
「電話回線は1本でいいの??」と質問されることも多いですが、本当に1本でいいのです。
一台のPCでインターネットに接続、ホームページを見るときに違うページが別枠で表示できますよね?別にその時2回線使用とはなっていません。それと同じ理屈で違うページを他のPCが開いていると思ってください。
そうすれば、各人メールアドレスも持てますし、情報も複数で検索できることになります。
他にファイルの共有、プリンタの共有も大きなLANのメリットですがそれはまた次回ご説明します。
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