LANの便利な使い方

- LANとは何でしょう? -

皆さんは既にパソコンを商売に利用されていることでしょう。メールやインターネットも必要にな ってきました。　1台しかなかったパソコンが2台、3台と増えてきてますね。そこで、まだLANを使っていない方に簡単ですがご説明いたします。

LANてなに？
ローカルエリアネットワーク、略してＬＡＮですが、コンピュータ同士をくっつけることをネットワーク構築といい、その最小単位だと考えてください。メリットは共有できることです。
共有とは、パソコン1台で作業していたところに、もう1台ノートパソコンを購入したとします。 そこで、そのノートパソコンを今現在使用していたパソコンと同じように使いたいとなると、当然ソフトや資料を写さなければなりません。また印刷したければプリンターをつなぎ代えたり、フロッピーでもっていかなければなりません。
ＬＡＮでネットワークを組めば各々のソフト、ハードが使えます。インターネットの契約も１つで2台一度に接続可能です。　プリンターも1台あれば皆が利用できます。
これが共有という大きなメリットです。作業効率や機器購入に関してメリットが出てくるでしょう。

ＬＡＮを始めるのにどうすればいいのか？
まず必要なものは、

ルーター
ＬＡＮの中枢です。またＩＳＤＮ回線の窓口となります。ＤＳＵ，Ｔ．Ａ，ハブが内臓されているものが簡単で安価です。最近はブロードバンド対応のローカルルータが多く出てきました。

ネットワークカード
パソコンにルーターまでつなぐＬＡＮケーブルが差込める様になっているものです。デスクトップパソコンには、ＰＣＩバス等に増設し、ノート型にはＬＡＮカードをＰＣスロットへ装着します。


ＬＡＮケーブル
10ベースＴという専用ケーブルをつかいます。

設定
各パソコン、ルーターにて設定が必要です。最近大分、簡単になっているそうですがなかなか厄介です。とりあえずこれだけあれば、ルーター使用の簡易なＬＡＮ構築が可能です。もちろん安定性や効率を考えてるとこれにサーバーを接続するのがベストです。