ADSLについて、さらに詳しく
前回、ADSLについて価格について説明させてもらいましたがもう少し内容について補足です。
「ADSLはアナログ回線を使っているから1回線しか利用できないのか?」という質問をよくされるのですが、答えとては「ネット接続と音声通話は同時にできる」という事になります。
下図を見てください。つまり同じ道路を歩行者用と車用に使ってる感じですね。「スプリッタ」という機器さえあれば問題ないですし、大抵ADSLモデムに同梱包されてます。
現在のネットの状況では重たいフラッシュムービーや、写真が多くすこしでも早い速度が快適であるのは間違いないです。ゲームソフトのダウンロード、ウイルススキャンをネットで行う、など定額制でないと辛いことも多いです。
常時接続がIT革命の第一歩なのでしょう。
ただ乗り換えをするにあたって以下の注意点が必要です。
注意点: 1、サービスが受けられる地域なのか?
2、ISDN→アナログに回線変更した場合電話番号がかわるかも・・
(NTT交換機による)
3、i−ナンバーなど使ってる場合その番号がなくなるかも・・・
(振替はなんとかできますが)
4、プロバイダが変われば当然メールアドレスも変わります。
(ドメインとってれば別です)
まず地域なんですが、プロバイダ提供の地図やネットでしらべても実際調査したらダメであることもあります。この辺一番強いのはやはりNTTのフレッツADSLです。電話番号はNTT116に聞きましょう。ついでに現状回線の使用もわからないときは116です。さて、「このプロバイダのサービスにしよう!」と思ってもメールアドレスが変わってしまうとお客サンや友人にきちんと報告しなければなりません。面倒な方は今使ってるプロバイダのサービスに移行するのがよろしいでしょう。どうせなら、ここで独自ドメイン取ってしまうのもいいかもしれませんね。
あと、モデムを購入するのか、レンタルにするのかですが、個人的にレンタルをお勧めします。前回コラムにて説明しました方式(ANNEX A、C)だとか確認して購入しないといけませんし、サービスが技術革新で良くなった場合、また新しく購入しなおしがありえます。また光ケーブルのせいでサービス打ちきりになったらもったいないですよね。
ただ最近レンタル制なくす方向らしいですので確認必要ですね。
結構ややこしいのですが、興味のあるかたは是非トライしてみてください。応援します!
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