ADSL回線170万回線契約
ADSL(えーでぃーえすえる)もだいぶ耳慣れるようになってきました。手軽な「ブロードバンド」として注目されていましたが、最近の価格競争で一番手軽で値ごろ感のあるサービスとして身近になっています。
参考 : ブロードバンドのページ
ADSLの豆知識:本来はDSL=導線を使ったデータ通信技術としての方式の一つで実はISDNもIDSLだったりします。ADSLのAはasymmetric(非対称)のこと。だから上り下りの速度が違うのが特徴です。また通信方式が2つあり、一つはG.dmt。下り8Mとされているタイプ。距離による信号の減衰も大きく日本では「サービスとしての安定感に欠ける」ものとされていました。もう一つの下り1.5MのG.lite方式はあえて安定感を出すために押さえてあります。
これに追加仕様として北米で標準となったANNEX A、ISDN干渉がすくない日本向け仕様のANNEX Cがありプロバイダ各社いろいろ模索してます。
ADSLの基本配線図
また「ADSL」は顧客の立地や環境に左右されるものです。
サービス提供地域であっても開通不能であったり満足できる速度がでなかったりするものだと割り切って考える必要があるのです。しかも使用途中でもNTTの光ケーブルに完全に張替えられた地域ではサービス停止となるのです。このような商品はNTT、いや日本で始まって以来じゃないでしょうか・・・・
ただこの商品の凄さは無事開通できたときのメリットです。
まず、価格です。
さきほども出ました「YAHOO!BB」が始めた8Mで2,280円/月のサービスです。
他社もじわじわ値下げしており、期間限定キャンペーンでは2,000円未満に押さえてたりしてます。
さてISDN回線でインターネットしているのと比較してみましょう!
ISDNの場合
ISDN回線基本料(事業所) |
3,630円 |
プロバイダ契約料 |
2,000円 |
通信料(10時間として) |
2,000円 |
合計 |
7,630円/月 |
を基本としましょうか。
フレッツISDNに契約していますと通信料が無くなりますがフレッツ契約料が今安くなっても2,800円。
(合計8,430円)
ADSLの場合
アナログ回線基本料(事業所) |
2,600円 |
ADSL契約料 |
3,000円 |
合計 |
5,600円/月 |
以上これだけ!(7,630 - 5,630 = 2000円 も、お得!!)
ADSL契約にはプロバイダ料込、通信費込という形がほとんど(フレッツADSLは別)なので、というより定額制、使い放題なので通信費はないのです。しかも速い(ISDNの15倍以上)のです。
どうですか?貴社のネット接続コスト確認してみましょう。
安く、早く、時間を気にせずネット接続ができるのならあとは開通できるかどうかだけですね!
また次回、ADSLについてもう少し。
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