共有 2
最新機器と共有
最近のパソコンにはフロッピーディスクが標準でついてない場合が多くなってきました。かわりにCD-RWなどが搭載され「これからはCDに保存してください」、とのことなのでしょうがCD書き込みは面倒です。昔の資料もフロッピーで沢山持ってる方も多いでしょう。別売りの外付けフロッピーディスクを購入するのもよいでしょうが、ネットワークにFDドライブ付きのパソコンはありませんか?それを共有してしまいましょう!
やり方は簡単。マイコンピュータからフロッピードライブを右クリック。「共有」を選んで共有する、フルアクセスを選択してください。アイコンの下に「手」のマークがつきましたか?
こうすれば、他のネットワークにつながるパソコンからフロッピードライブが見えます。そして自分が触ってるパソコンのドライブのように使用できるのです。
これはハードディスクでも、CDロムドライブ、MOドライブでも同じです。(ハードディスクの共有は他の人にパソコンの大事な部分をいじられ壊される恐れもあるのでお勧めしないのですが・・)
DVD,CD-RWなど新しい機器付きのパソコンが導入されましたら「新しいのはイイな〜」とやっかまないで共有してしまいましょう!
ファイルの共有について
エクセルやワードのファイルをマイドキュメントや独自フォルダに各自保管されていると思いますが、それを他のパソコンに持っていきたい、渡したいときには今まではフロッピーに書き込んで移動させていました。
それをネットワークでつなげていれば、LANケーブルを通じて移動させてしまえばいいのです。
前述のハード共有と同じでフォルダを共有するのです。
やり方は指定したフォルダを右クリック、共有を選んでフルアクセスにします。フォルダにも手のマークがついたら”ネットワークコンピュータ”を見てみましょう。そのフォルダに入れたファイルは他のパソコンから自由に取り出してコピーできるのです。
一つのファイルをネットワーク全員で更新するスタイルでしたら、ブリーフケースを利用しましょう。このフォルダには更新機能があるので自分のパソコンでいじった内容と他の人がいじった内容をすり合わせていく作業をしてくれます。
例えば簡単なスケジュール表をエクセルで作って各人記入していく場合にどの時点の書きこみが最新であるかわからなければ正確なスケジュールが見えてきません。きちんと摺り合わせて初めて機能する仕組みになります。いわゆる簡易なグループウェアソフトですね。
最近のデジカメの写真入りのファイルなどはサイズが大きくフロッピーでは書きこみきれません。ファイルの共有でどんなサイズでもらくらく移動できます。
上手く使えばナレッジマネージメント(会社の共有資産利用)のような事もできますので色々試してみてください。
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