床に貼るフラットタイプの説明と注意事項です。
フラットタイプのジョイントには、このようなものがあります。
L字型の取り付け例
T字型の接続例
普通の形の物には、『パッサリ』で切断や細工をしたほう が簡単ですが、床に貼る物は、のこぎりで切った方が綺麗に仕上 がると思います。 ワイヤープロテクターを使って配線整理をする方法を簡単にです が、ご説明させていただたのですが、注意しなければならない点 をいくつかあげておきたいと思います ・線の太さ、本数にあわせて、ワイヤープロテクターの大きさを 選んでいただくこと。 ・両面テープで貼る場合、壁紙や塗料、タイルなどがはがれて しまう恐れがあるということ。 ・釘やネジで止める場合、壁などに穴が空いてしまうこと (壁面に取り付ける時はがれてこないように釘やネジで 止める場合) ・ワイヤープロテクター(特にフラットタイプの物)にふたを する前に線が下の写真のようになってしまうとふたがしまらな かったり、ふたを無理やりしめてしまうと断線したりする おそれがあります。
ワイヤープロテクターから、はみ出してはいけない。
配線がねじれたままセットしてはいけない。
このように線同士が平行になるようにしてください。
最後に、この配線整理の方法は、配線を動かさないと 言う方にはおすすめできるのですが、よく動かす方に はあまりおすすめできない方法であるといえます。 そして、今回の配線整理の方法はほんの一例で、 いろいろな方法がありますので、私どもと同じ業種の 方々すべてこのような方法をしているとは限りません。 今回の方法で皆さんの配線に対する悩みから少しでも 開放されることをお祈りします。