IPアドレスってなにしてるの?
〜IPv4からIPv6へ〜
TCP/IP、IP電話、IP家電とかに出てくるIPがインターネットプロトコルの略であることはそろそろ皆さんご存知だと思います。その中に最近良く耳にするIPv6というジャニーズのグループのようなIPについて説明します。
IPアドレスはネットワーク設定をされた方はご存知の192.168.0.230と4つのドットに分けられた最大3桁の2進法の数字です。8個のビットが1か0か?を表してるのです。この現在主流のIPをIPv4といいます。
話しは変わりますが実はホームページのURLも本当はそうだという事ご存知ですか?
http://www.wako-tsushin.comも192.168.×××.×××だったりします。DNSサーバーというのが192.168.×××.×××じゃ覚えにくいのを英字に置き換えてくれてるのです。
ネットで世界中どこからでもその1台のアドレスめがけるのに世界に一つでないといけないのですが約43億個カバーできるIPv4ももう足りなくなるといわれてます。
そこでIPv6(この小文字のvはヴァージョンのこと=つまりヴァージョン6のこと)の登場です。なんだか天文学的な数字で枯渇は無いそう。こんな表記になります。「27c0:12:d8ab:0:3b8:f4ff:fe5e:756a」なんだかMACアドレスの長いのみたいですが、これがこれからの電話から冷蔵庫から寝室の電気スイッチまでに搭載されるらしいです。世界で一つのアドレスを持った電化製品達を”IP家電”といいます。
IP家電は実現するとスイッチのON/OFFはもちろん、冷蔵庫の中にカメラを配置してあれば在庫状況をパソコンや携帯電話でみることができるでしょう。ビデオの予約、冷暖房、お風呂のセットもどこでも可能になるでしょう。IPv6の売りにはセキュリティー強化もあるので他人にのぞかれる心配はあまり無いそうです。
ブロードバンド、IPv6、ユビキタス(どこでもネットワークに入れる技術)。
この3っつが未来的生活を可能にするキーワードだと思います
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